積立NISA
それでは積立NISAです。
2020年まで、そもそも積立NISAの存在を知りませんでした。
こわいですねー。無知って。
だれも教えてくれないんですからね。
教えてくれていたのかもしれませんが、アンテナに引っかかりませんでした。
いまでこそ積立NISAやiDECOといった政府主導の仕組みが話題になっていますが、当時は大方の日本人がそんな認識だったのではないでしょうか。
その認識がひっくり返ったのは、おそらくは老後資金2000万円不足問題がきっかけでしょう。
少なくとも私はそうでした。
そういう意味では国民に金融リテラシーを目覚めさせた麻生大臣は有能ですね。
そこで、2020年、私も積立NISAの口座を開設しました。
当初証券口座はMONEXしか持っていなかったのですが、楽天経済圏への移住を検討していたため、そのまま楽天証券での口座開設を進めました。
やっぱり投資信託購入時にポイントがつくっていうのは地味にいいですよね。
その後の投資信託商品の選択に関しては悩みました。
だってなんの知識も情報もなかったですからね。
なんなら投資信託そのものについても無知でした。
そこでまた、投資系youtuberさんの情報を頼りに勉強しました。
およそこんなことがわかりました。
あらためて書いてみると大したことない気がしますね。
でもこんなこともわかってないんです。我々一般平均的な日本国民は。
それをいいことに、いままで大手証券会社や銀行は庶民の退職金なんかを手数料地獄に落とし込んできたのですね・・・
というのは言い過ぎでしょうか。
ただ、積立NISAの対象となっている商品は金融庁の監査を通ったものなのでそんなに酷い商品はないようです。
とはいえ、やっぱり何を選んだらいいのかよくわからないです。
ここはyoutuberの皆さんが共通して推している
か
なのでしょう。
この二つを中心に他の商品と自分なりに手数料、投資対象、運用実績などを比較してみましたがこれらが頭ひとつ抜けているように感じました。
どちらにしようかと考えた末、オールカントリーに決めました。
結局米国中心になるのですが、米国個別株にも手を出そうと考えていたので米国以外の投資先をここで担保しようと思いました。
今の時点ではS&P500の方に負けてますが、長期の運用が前提なので気長に考えます。
これを楽天証券の積立NISAで毎月33,333円(年間400,000円)積み立てます。
また、楽天カードでの積立になるのでポイント対象となる毎月の投資信託購入上限50,000円になるように別途特定口座で16,667円積立購入も設定しておきます。
この設定でひとまず積立NISAは放置です。
いまのところ順調に右肩上がりとなっているので、ほぼ無利子の預金と比べると雲泥の差です。
ありがたいですね。
老後2,000万円問題が解決するまでには至りませんが、一助となることを願っています。